
Tucsenは、最新のカメラ制御・解析ソフトウェアMosaic 3.0を発表いたします。このソフトウェアは、TucsenのsCMOSおよびCMOSソフトウェアを統合プラットフォームに統合し、様々な解析ツールの追加、計算イメージング機能の組み込み、ユーザーインターフェースデザインの最適化などにより、イメージング実験の効率向上に貢献します。
リアルタイム分析ツール
Mosaic 3.0 では、さまざまなリアルタイム分析ツールが追加され、物理科学アプリケーション モードが導入され、リアルタイムの定量的データ参照が提供され、実験パラメータが即座に調整され、実験効率が向上します。

図1 物理科学モード
物理科学モードでは、プレビューウィンドウに参照ピクセルの水平方向と垂直方向のリアルタイムの強度曲線を表示できます。また、リアルタイムのヒストグラム、ビニング、ラインプロファイルツールもサポートしており、リアルタイムの強度分析が可能です。
計算画像機能
Mosaic 3.0は、自動ホワイトバランスや自動露出などの画像アルゴリズムを搭載しており、手動調整を最小限に抑え、ワンクリックで高品質な画像を取得できます。また、リアルタイムスティッチング、リアルタイムEDF、自動カウントといった強力で実用的なコンピュテーショナルイメージング機能も備えており、取得と分析にかかる時間を節約し、手間を省きます。

図2 リアルタイムステッチングデモ
ユーザーフレンドリーなインタラクションデザイン
Mosaic 3.0では、ユーザーのイメージングニーズに合わせてレイアウトを最適化することも可能。チップ温度やキャッシュ使用率といったリアルタイム情報に基づいて設定を調整できるだけでなく、カスタム設定によって独自のワークスペースをカスタマイズできるため、操作がより直感的かつ効率的になります。

図3 カスタム構成
Mosaic 3.0は、Tucsenカメラユーザーの皆様に完全に無料でご利用いただけます。ぜひダウンロードして、詳細をご確認ください。
推奨
Mosaic 3.0 ソフトウェア パッケージをダウンロード