2015年5月24日Tucsen Photonics は、Gpixel GSENSE6510BSI センサーをベースにしたカメラを製造する意向を発表しました。
「当社の既存のsCMOS製品群に機能を拡張するこのセンサーを追加できることを大変嬉しく思っており、より多くのお客様に公正かつ適正な価格でこの技術をご提供したいと考えています」と事業開発責任者のLou Feng氏は述べています。
Gpixel GSENSE6510BSIセンサーは、業界標準の6.5 μm x 6.5 μmピクセルと29.4 mmの大型対角線を備え、3200 x 3200（10.2 MP）の解像度を実現。従来の19 mm sCMOSデバイスと比較して、顕微鏡アプリケーションにおけるスループットが向上します。ピークQEは95%、読み出しノイズは中央値0.7 e‾で、極めて低照度なアプリケーションにおいても優れたS/N比を実現します。
Gpixel社のGSENSE、GMAX、GLUX、GL、GSPRINTシリーズをはじめとするハイエンドsCMOS製品によって、当社は開発能力だけでなく、複数のOEMおよびエンドユーザーのお客様にご満足いただける能力を明確に示してきました。今後数ヶ月以内にカメラを開発する予定で、今後数週間以内に仕様と価格に関する詳細情報をお伝えできることを期待しています。
