Tucsenは本日、2k x 2k、50fpsの科学用CMOSカメラ「Dhyana 90」を発表し、科学用カメラサプライヤーのトップレベルへの躍進を印象づけました。このカメラは、450nmにおいて世界最高水準の90%の量子効率を実現しています。
「読み出しノイズが1.3eというこのカメラは、EMCCDカメラにとって初めての真の挑戦であり、しかもはるかに高い解像度を実現している」と、Tucsenブランドの生みの親であるTucsen PhotonicsのCEO、ピーター・チェン氏は語った。

「11μmの画素サイズを持つこのカメラは、超解像および高速共焦点システムに最適であり、従来よりも高い生産性を実現します。」
「卓越した品質で定評を築いてきた当社にとって、Dhyana 90は科学画像処理業界における技術的リーダーシップという目標に向けた大きな一歩となります。」
さらに、Tucsenは、6.5μmのピクセルサイズとUSB3.0経由で35fpsのフレームレートを実現した2k x 2Kの科学用CMOSカメラ「Dhyana 400D」を発表しました。量子効率70%、読み出しノイズ1.8eという優れた性能を持つこのカメラは、科学用CMOS市場の様相を大きく変えるものと期待されています。
「ソニーがCCD事業からの撤退(ウェハー生産の中止:CCD 200mmライン)を発表したことを受け、我々は科学用途向けのCMOSベースの代替製品の開発に懸命に取り組んできました」と、ピーター・チェン氏は、このカメラの開発戦略の動機について尋ねられた際に述べた。

ツーセンについて:
2006年に設立された中国企業Tucsen Photonicsは、科学用途向けの低コスト科学カメラの技術を着実に進歩させてきました。その集大成として、2013年には現在入手可能な中で最高の色再現性を誇るとされるカラーカメラ「TrueChrome」シリーズを発表しました。2014年には、4メガピクセルの画像を50fpsで撮影できる、同社の非常に競争力の高い科学用CMOSカメラ「Dhyana 400D」を発表しました。主に世界中のOEM(相手先ブランドによる製品製造)に製品を供給しているTucsenは、2015年には科学カメラの販売台数が30%以上増加すると見込んでいます。
2015/04/12