Tucsen顕微鏡画像ソフトウェアのアップグレード!Tucsenの顕微鏡画像・解析ソフトウェア「Mosaic」が、ついに2020年版「Mosaic 2.2」をリリースします。新バージョンでは、複数の新機能が追加されるだけでなく、コアアルゴリズムも高速化され、よりシンプルで効率的、かつ安定した顕微鏡作業モードが実現します。
1) 「自動カウント」機能
自動カウントは、生物学研究、産業分析、臨床実験において、細胞やその他の粒子の数やサイズを確認するために非常に実用的です。しかしながら、現状ではほとんどのソフトウェアは「手動カウント」機能しか提供していません。より正確で自動化された測定と分析が必要な場合は、より高価なソフトウェアを使用するしかありません。
Mosaic 2.2が提供する「自動カウント」機能は、Tucsenの最新エッジ認識処理アルゴリズムを採用し、カウントの精度、客観性、統計分析効率を向上させます。カウントを完了すると同時に、すべてのターゲット測定値と統計分析結果を一度に出力できます。ガイド付きの手順は誰でも操作でき、Tucsenカメラユーザーには完全に無料でご利用いただけます。
自動細胞カウントのプロセスについては、以下のビデオをご覧ください。もちろん、細胞だけでなく、微粒子のより統計的な分析にも「自動カウント」を適用できます。
2)画像スティッチング速度+50%
Tucsen Mosaic 2.2ソフトウェアは、「リアルタイム画像スティッチング」のコアアルゴリズムも最適化しています。画像品質を維持したまま、画像スティッチングの効率が約50%向上します。これにより、ユーザーは高解像度画像に対して、ほぼリアルタイムの速度で計算画像処理を実行できるようになります。
Mosaic2.2では、画像デコンボリューション、キャリブレーションルーラーの権限管理、測定パラメータグループの保存などの機能も同期的に追加されました。ソフトウェア全体のパフォーマンスが向上し、機能もより充実しています。
新規ユーザーの皆様、そして既存のユーザーの皆様、この新しいアプリケーションに関するご意見やご要望を心よりお待ちしております。皆様からのフィードバックをお待ちしております。ソフトウェアのバージョンアップと最適化を定期的に行い、よりシンプルかつ効率的なミクロレベルの作業モードを構築してまいります。
